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週刊新潮 Archive

温暖化はいったい(From 週刊新潮)

「日本を襲う「テポドン」15の謎」

 テポドンの「推進燃料として利用されている『ヒドラジン』」は、「有毒物質」で「人体への影響と地表の汚染」が深刻である。

 「ロシアや中国などの共産圏で今も使われているロケット燃料」という。その燃料の特性として、「他の燃料に比べて同じ分量ならば最も強い推進力を得られる物質」で、「アンモニア臭のする無色透明の液体」であるが、「空気に触れるとすぐに発煙するほど揮発性が高く、燃焼力が格段に強い」という。
 つまり、「ロケットには持ってこいの燃料」であるが、「とにかく有毒性が高く、扱いにくい」というのだ。「そのため、西側諸国はすでにロケット燃料を液体酸素や液体水素に切り替え、今もヒドラジンを使っている国はないはず」だという。

 そのデメリットは深刻で、「たった0.1ミリグラムを吸い込んだだけで死亡する劇物」であるという。そのため「取扱には特殊な化学防護服が欠かせないが、ブースターを切り離して、落下させる時にも燃え残りが大気中へと飛散し、その結果、地表を汚染して、周辺住民に重篤な健康を与える」ぐらい危険な物質だというのだ。

日本ルネッサンス 第357回
「温暖化はCO₂の所為ではない」
櫻井よしこ

 「地球の気候変動を大きな枠でとらえることが大事」である。
 「これまで地球は大体10万年単位の氷河期を4度繰り返してきた」という。「私たちは現在、間氷期に生きているのですが、その間にも地球は小規模の温暖化と寒冷化を繰り返し」ているわけだという。「現在の温暖化は1800年ごろから始まったもので、その前の約400年間の寒冷化(小氷河期)からの回復期に当たると考えられる」そうだ。
 「1800年以降今日まで、100年で摂氏0.5度の気温上昇が起きてきた」という。「これが今も続く大枠での温暖化」というのだ。「それに加えて、50~60年の準周期変動と呼ばれる気温の上下が発生する」という。
 「過去120年間の気温とCO₂の推移を見ると、気温は1910年から40年頃まで上昇を続け、40年を過ぎた頃から75年頃までは下降気味で上昇していない」。「しかし、CO₂は1946年、第二次世界大戦直後から急増している」という。

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中国の核実験の惨状(From 週刊新潮)

[日本ルネッサンス・拡大版]第356回
「[特別レポート]「「ガン発生率が35%も高い」 ウイグル医師が語る 「中国核実験」の惨状」
櫻井よしこ

 「1964年から65年までに東トルキスタンのロプノルで46回の核実験が行われ、少なくとも19万人以上が志望、129万人以上が被爆したことが発表された」。
 「ロプノルでの核実験は、総爆発出力20メガトン、広島の原爆の総1250発分に相当する」という。
 これは、核の脅威、被爆による影響の深刻さがわかる。

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