民主党が政権を取ったとしたら!?(From SPA! 2009.3.10)

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民主党政権誕生で日本はこうなる!

 日本の政治は今、大混乱中であります。麻生太郎首相の支持率は・・・。
 国民による自民党への目は厳しく「不満」があり、一方の民主党ではどうだといえば、安心できない「不安」があります。ただ、果たしてどちらかといわれると、民主党に分があるのかもしれません。「年金問題や後期高齢者医療制度の問題に加え、一連の失態で、不安があっても民主党の方がマシかもしれない」という流れになってきました。ただ、西松建設の件が後を引いており、両党とも国民の信頼を得られていない状況です。

 自民党は「所得が増えた分だけ浪費しようとやってきた」。一方の民主党は「所得は上がらないからモノを買わないで我慢してもらい、年金などの老後の保障を重視する方向」。果たしてどちらが良いか?

 今の状況は、民主党の節約の方に向かっているだろう。
 民主党政権は、「徹底的にムダを省き、赤字国債の拡大にブレーキをかけることになる」という。ただ、そのムダを省くことでの影響には、どのようなことが起こるのか?痛みは伴うものだが、それを我慢するに値するのだろうか?
 対策を考える上で、その副作用も考えた上で判断をしなくてはいけない。

 年金対策にしろ、何か良い対策はないものか?これが良策かと思っていても落とし穴があるものだ。
 例えば、消費税問題。「消費税の増税分を基礎年金に充当させるといった場合、外国人労働者は消費税を払っているのに年金は貰えないことになる。すると、在日外国人だけでなく諸外国からも批判の的」になってしまう。

 そもそも、 いざなぎ景気超えといわれた「02年から69ヶ月」間・・・その景気を実感することはなかったのだが、これには訳があった。それは、輸出関連企業にのみ支えられた経済成長であり、利益分配が行なわれず、内需に火がつかなかったからだという。
 さらに、 「変動相場制の国が赤字国債を発行して公共事業を行うといった景気政策を推し進めても、実体経済には何の影響もないということは経済学的には立証されている」という。しかし、日本は「バブル崩壊後、景気対策といえば赤字国債を大量発行して、徹底的に財政出動を行なった」。結果は見ての通り、「事態は好転しなかった」。
 なぜ、立証されているのに、過ちを犯してしまうのだろう。それとも、この立証は経済学的ということで、現実の経済では当てはまらないのだろうか。

 民主党政権では弱い部分がある。それは、拉致の問題。なぜなら、「民主党は積極的に関わる議員が少ない」ことがあげられる。これにより、拉致問題は続く恐れがある。ただし、「対北朝鮮政策というのは、現在も超党派でやっており、そんなに変化はない」のでは。
 ただ、外国のスタンスを見ると、さらに、憂鬱になるかもしれない。

 「米国の北東アジア安全保障戦略を考えると、北朝鮮は必要悪」だそうだ。「冷戦構造が崩れた今、在日米軍の存在理由は主として北朝鮮の脅威に対応することにあり、中国との緊張関係を高めないようにしている。その意味では、拉致や核の問題が完全解決に至るには、政権が代わろうと、かなり厳しい状況が続くと予想」される。つまり、北朝鮮は存在し続ける可能性が高い。それは、アメリカの戦略上、北朝鮮がいることで、存在理由があるからで、北朝鮮は必要な存在なのかもしれない。

 一方、中国に対して、 オバマ政権は今後どういう対応をしていくのだろうか?
 民主党政権は中国寄りなスタンスが強かったが、民主党政権であるオバマ政権は、親中派かと思いきや、そうでもないのかもしれない。「中国は米国との対等な関係を模索し始めているので、米国は中国を抑え込むために、日本と良好な関係を築いていこう」とするかもしれない。そうすると、「民主党政権は、日米関係において非常にやりやすい環境になる」だろう。

 果たしてどうであろうか?

文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」Vol.329 「政府紙幣のキモは、通貨というフィクションをどう守るかだね」

 すごい発想がここにある。「無税国家」という発想だ。
 松下幸之助は「なんで税金を取らない」と「国が運営できないのか」と考えていて、きちんと「国家を経営すれば、税金を取らないで済むはずだ」と。つまり、「税収を使い切らずに、一部を国家が毎年蓄えて資産運用すれば、それが実現できるはず」だと。

 発想の枠を取っ払って、考える。一見、不可能ではと感じるかもしれないが、不可能ではないのかもしれない。
 ただ、これには、「役人がきちんとしていれば」の話になるが。

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コメント

  1. yutakarlson より:

    ■「赤字国債も辞さず」首相、追加の景気対策を指示-実は赤字ではないし、財政破綻などとは縁遠い?!
    こんにちは。麻生さん、赤字国債も辞さずなどといっていますが、もし、赤字国債を発行すると、野党やマスコミなどが、また徹底的にたたくでしょうね。でも、野党や、マスコミの見方は、本当に偏向しています。実は、日本の場合、いましばらく、国債を発行し続けたとしても、本当は赤字ではないし、さらには財政破綻することなどあり得ません。それは、日本のBS(貸借対照表)を見れば明らかです。日本には、他国にはない1000兆円超の巨大な打ち出の小槌があります。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。

  2. 谷口永治 より:

    >yutakarlsonさん
     遅くなってすみません。
     なるほど~。Blogを拝見させていただきますね。

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